ひとりで仕事をしていると、スキルが伸びないのではないかとか、新たな分野を開拓できないのではないか、という不安を感じることがあると思います。

その分野の専門家と一緒に仕事をする

自分がやっていることは、そういうケースは、新たな分野を手がけている人とチームを組むことにしています。たとえば、ビジネス書ばかり編集していたのに、翻訳書を新たな分野として手がけたい、という場合があります。そういう場合は、翻訳書の編集者と一緒にやるのです。一緒にやりながら、学ばせてもらうわけです。その機会は投資と考え、報酬はそのつもりで配分します。

新しい仕事を経験するには

そこに抵抗感を感じる人は多いと思います。自分が仕事を受けたのに、人にお願いして、お金を多く払って…とだけ考えると、やる気はなくなるのかもしれません。でもその人の仕事ぶりを見てまなばせていただくという感覚になれば、得られるものも多いです。どんな形でもとにかく経験してしまうことが重要と考えています。経験をすれば、次のステップが見えてきます。

経験したあとにすべきこと

一回、一緒にやると仕事の流れがわかります。新たに気をつけないといけないこと、逆に気にしなくていいこと、やるべき手配、交渉などがわかります。次はそれをいかして自分でやります。もしそれでも心配であれば、ベテラン編集者にお金を払ってチェックしてもらえばいいのです。

まとめ

受けた仕事は自分でやると考えると、おのずと、分野が限られます。分野が限られるがゆえに、新たな経験ができないと思う人も多いのです。自分もそうでした。ただ、だれかと一緒にやることを考えると仕事の幅はずっとひろがります。それはひとりだからこそ、一緒にやる人を選べます。そう考えると、ひとりでやることの可能性は大きいと感じています。

 

==【昨日の活動・所感】==================

・梅雨明けしましたね。夏本番です。体力をつけて乗り越えます!

・快適な環境で仕事ができた!集中した時間を確保するためには環境が大事です。

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