ブログを書き始めたころは、毎日ネタ集めに必死でした。当時は夜書いていたので、1日ブログのネタを意識しつつも、これといったテーマが探せず、夜パソコンの前で長い時間考えていたこともよくありました。こういう時期がきついのですが、自分には同じチャレンジをしていた友達がいたので続けられたのだと思います。ひとりでやっていたら、挫折していましたね。

1日のまとめと朝の発信

今は、朝書くようにしているのですが、夜寝る前に一日に行動を振り返りつつ、日記を書いて寝ると、朝、なんとく書きたいことが思いつくようになってきました。夜の整理と朝の発信がリズムになりつつあります。あとネタになりそうなことはevernoteにメモしていて、その数が増えてきたのも、楽になってきた要因です。朝書くと、気分もすっきりします。

ブログがあるから気づきが増える

ブログの記事にすることももちろん意味があるのですが、最近はこのメモが大きな財産なのではと思い始めています。メモしたものの、実際の記事にはならないものもたくさんある(というか、こちらのほうが圧倒的に多い)のですが、かつて書いたメモを見返していて、今だったらこのテーマで記事にできる、と思うことがあります。メモした時のことを思い出しつつ、今考えることをまとめてみるのです。こういう振り返りと考えをまとめる作業ができるのは、ブログがあるからこそです。自分自身のこともそうですが、外部に対する気づきが増えました。

自分の気持ちを確認できる

そして、かつて書いた記事をみると、こんなこと書いたっけ、なんて思うこともあります。人間は考えていたことも簡単に忘れるものなのですね。過去の記事はなんとなくあまり読みたくないのものですが、それでも定期的に読み返してみると、そのときとは変化している気持ちや変わっていない気持ちを確認することができます。

読者に対して自分の考えを更新できる

かつて会った人に話をしたことを、相手はずっと覚えていたりしますが、実はそれから考えが変わったということも少なくありません。ブログがなければ、その考えが変わったということを知らせるすべはありません。考えていることの変化を更新できることもブログの魅力のひとつですね。

まとめ

ブログを書くことをいぜんから勧められていましたが、なかなか続けられませんでした。効用がなければ、継続はしないけれど、最初のうちは、目に見える効果はなかなか出てくることではありません。そのときに大事だと思ったのは、志を同じくする友達の存在でした。一緒に何かを始めるときには、仲間を集うこととお手本にするブログを見つけることが大事ではないかと思っています。自分は友人の井ノ上さん上田さんから大きな影響を受けています。

==【昨日の活動】==================

・企画書を書いていて思ったことは、書籍づくりは手作りだけど、最近の本は、ほぼオートメーション化しているのではないか、と。異なるメーカー(出版社)から、同じものは作れないけれど、同じようなものは簡単に作れる。そういう本がどれだけ読まれるものか、読むべき価値があるか、自分がやるべきことは何かを考える。

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