出版企画するときには、ブログやメルマガが大きな武器になることがあります。
ブログやメルマガが出版企画を左右する時代に
かつては企画書とサンプル原稿で判断していましたが、ブログやメルマガがだれでも持てるようになった今、これらを発行していることが、大きな判断材料になることがあります。自分は著者と会う前には、その人のブログを読みますし、気になる著者がメルマガを発行していれば、購読しています。少し前に、初めて本を出す著者と仕事をしたときは、その著者のブログをすべて読んでみたら、その内容から企画の幅が広がったということも経験も少なくありません。
ブログは事前の情報提供
ただ、ブログのコンテンツすべてが、本のコンテンツになることはほとんどありません。ブログの記事の中から、「このテーマも企画に盛り込んだらおもしろそう」とか「この視点も企画に入れたい」などと思うのです。打ち合わせ前にこのような準備ができるので、情報発信している人とはやはりやりやすいなと思います。逆に、ブログを読むことで、自分が持っていたイメージとの違いを感じることもあります。そういう場合も事前準備の提供と言えるでしょう(と考えると、メルマガもバックナンバーが公開されているといいですね)。
ブログは自由研究
出版を考えていなくても、ブログを継続することのメリットはもちろんあります。その人となりがわかればわかるほど、濃密なコミュニケーションが可能になりますし、自分の考えを記し続けることで、気持ちの変化も伝えることができます。さらにトピックを毎日書くことが、気づきを増やすことができます。「なにを書いていいからこそ、余計頭を使う」のです。毎日、自由研究の発表していると言えるかもしれません。
まとめ
仕事での気づきをブログにすることで、世界がひろがりますし、仕事でなくても、自分独自のテーマを書き記すことで、仕事になったりします。出版やセミナー開催の道も開けてきます。そう考えると、ブログは、仕事の自由研究の場になるし、自由研究を仕事にするツールとも言えると思うのです。
==【昨日の活動・所感】==================
・ワールドカップTV観戦→読書→仕事→ランニング→初めてベトナム料理のレストラン。
・初めて行った、近所のベトナムレストラン。今までほとんど意識していなかったのですが、友達からのおススメがあり、行くことに。また行きたいし、人にも勧められる店。口コミは大事。