TimeにToo Busy? 7 Ways To Increase Leisure Time, According to Science(忙しすぎる?余暇時間を増やすための7つの方法)という記事が掲載されていたので、紹介します。
1.すべて書き出す(Write It All Down)
忙しい気持ちをなくすための第一歩はすべて書き出すこと。書くことで、不安が減り、考えが整理がつく。
2.優先順位を決めるかやめるか(Prioritize or Die)
すべてのことをやることはできない。重要なこととそうでないことがある。優先準備を決め、やらないことも決める。
3.自動的に終わらせる(Make Things Automatic)
習慣化すればするほど、忙しいという気持ちは少なくなる。習慣化すれば決定もしなくてすむので、それに費やすエネルギーをセーブできる。
4.アスリートにように働く(Work Like an Athlete)
24時間、週7日働くことはできない。働いて、休んで、働いてーをアスリートのように計画する。休むのも仕事/トレーニングと考える。
5.ひとつのことをやる(Switch to Singletasking)
マルチタスクはやめる。燃え尽きる原因となるだけでなく、効率的でない。ピークの時間を見つけ、もっとも大事なことにその時間をさく。その時間は死守する。メールも電話もシャットアウト。
6.一度にやることだけやる(Live in OHIO:Only Handle It Once)
メールがきたら、返事をするか、削除するか、処理するべき時間を設定する。重要でないことに対して、何度もやることは多大なエネルギーと時間を奪う。
7.余暇のゴールを持つ(Have Leisure Goals)
楽しみにしていることをゴールにして、それが達成されると、リラックスすることに専念できる。
忙しいのではなく、忙しいと感じているだけ
以上が簡単な記事の要約です。「時間の父」と呼ばれている社会学者は、今の人たちは40年前の人にくらべて、自由な時間があるという研究があるそうです。そう思えないのは、時間が細切れに分断されるからだと、この記事は述べています。メールやスマートフォンの使い過ぎがよりその状況に拍車をかけていると思います。マルチタスクはやめて、やるべきことはひとつにして、それに集中する。これが必要です。
「忙しい」と思ったら、記事の冒頭にあるYou are not busy. You just feel busy.(忙しいのではなく、忙しく感じているだけ)を常に言い聞かせ、工夫の余地があるかどうかを考えたいですね。