今日は、長野戸隠トレイルランレースに参加してきました。昨年に続いて2回目の出場でした。種目はミドル(28キロ)とロング(41キロ)の2種類。昨年ミドルにでたので、今年はロング(制限時間10時間)かなと、深く考えずに申し込んだことが大きな後悔を生みました。この距離のトレイルは初めてです。

レベルを上げると自分の弱点があらわになる

レースの結果はというと、自分の悪いところがすべてでて、玉砕した感じです。練習の量もさることながら、練習の質の差を感じました。根本的に変えないと伸びないなと思いました。身体の動かし方から変える必要性を感じています。出る大会をレベルアップさせるのであれば、練習も変えないといけないのです。逆を言うと、未知の経験をしたからこそ、見えてくる自分の限界でもあります。今までやれていたと思うのは、求められる質や量が、それなりのモノだったわけです。今回のように、上を目指すと一気に課題が見えてきました。

仕事のレベルアップを常に意識する

仕事も同じだと思います。毎日同じことを同じようにしていただけではレベルアップしません。常に新しいことに挑戦する必要があります。小さな工夫をし続けることによって、結果的には大きなリターンとなってくるのです。金額の大きな仕事とか、よりやりがいのある仕事に目がいきがちですが、今やっていることを効率化するとか、チームで共有する方法を考えるとか、チームが気持ちよく仕事ができるようなコミュニケーションを考えるなどやることはたくさんあるはずです。逆にそういうことを考えようとすると、今までできていない自分に気づきます。

レースのレベルにあわせて、意識も変える

レースの失敗はまずコンディション調整です。もっともっと神経質になるべきでした。ベストコンディションをつくるためにやるべき課題がみつかりました。知人の知人でUTMBに出た人がいたのですが、彼の話を聞くと、リラックスしながらも万全の準備をしていることがわかりました(ちなみに彼は5時間半ぐらいで、全体で18位だったとか)。「せっかくでるのですから、いい記録狙いたいですよね」と言っていたのが印象的です。当たり前のように聞こえる言葉ですが、自分はそのためにベストを尽くしていたとは言えないことに気づきます。練習の量も質も同じことが言えます。

まとめ

ゴール後あまりにも体調が悪く、すっかり記録証をもらうことを忘れてしまったのですが、結果は、おそらく9時間ジャストぐらいでした。後日インターネット上で発表される結果で確認します。不調の原因のひとつは、脱水でした。高い気温にもかかわらず、補給の量の少なかったこと、スポーツドリンクの準備が足りなかったことが大きな要因だと思います。身体が動かなくなってから(というか、身体から力を奪われる感覚でした…)、いつ止めようかとずーっと考え続けていましたが、結果的には、限界と自分が思っているずーと先に、本当の限界はあることが実感できました。ちなみに高低差はこんな感じ。最後の瑪瑙山はホントにキツかった…。

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==【昨日の活動・所感】==================

・午後、友達夫婦とクルマで戸隠へ。夜8時着。そばが食べられなかったのが残念。

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