日常の世界は「やるべきこと」と「できること」を考える空間だと思っています。日々の生活に追われていると、この2つを徹底的に考えていることに気づきます。感情から動き出すことは少なく、思考→行動のパターンです。先日の滝行は徹底的に感じるトレーニングだったとも言えます。思考は完全に止まり、感じることしかできません。

滝行に興味をもったのは…

滝行に興味をもったのは、この本を読んだときでした。去年の夏ごろだったと思います。筆者が1泊2日の滝行とか座禅を経験した様子が書かれていました。このほか、登山や水泳もデトックスできる例としてあげられています。
感情の部分をもっと刺激し、「やるべきこと」「できること」に「やりたい」ことを重ねることが仕事の満足感を高めるひとつの解決策のような気がしています。そこで、感情を刺激してくれる滝行や座禅のような体験を日常に取り入れることが、再び注目を集めているような気がしてならないのです。

思考の解像度をあげる

滝行の熟練者(?)は、打たれていると身体の中から熱を発することを感じられるのだそうです。防衛本能かららしいです。まさに感覚を刺激する経験です。この本の中では「思考の解像度」という言葉を使って、こういった経験を通じて、日常から離れ、自分の存在を客観視し、少し大きなことを考えることの意味を説いています。

最後に

好きな仕事はやり続けてしまいますが、好きなことだから身体は大丈夫とは言えませし、感覚は鈍ります(もちろん、いやな仕事を長時間やるより、よっぽどいいですが)。感情を刺激される経験、感性がひらく経験をしないといけないと改めて感じています。
==【昨日の活動・所感】==================
・1日中仕事。企画のための資料探しと資料の読み込み。さらに決算準備。
・義母が緊急入院。身内に入院が続くけど、やれることはやる。

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