英語を読むときは、日本語よりスピードが落ちます。格段に落ちます。それでも意識していることは、スピードです。できるだけ短時間で読むことを心がけています。

すべて理解しようとしない

早く読もうとすると内容が理解しにくくなります。その理解できない感覚がいやで時間をかけてしまいがちですが、時間をかけたところで、内容が深くつかめるか、というとそうでもないこともあります。もちろん辞書などを引いたり、背景となる知識を調べるなどすれば別ですが。すべてわからないと前に進めない気持ちが上達を妨げます。

まずは同一ジャンルに絞る

ひとつひとつ理解をしないと先にいけないブロックをはずすためには、同じジャンルの英文をたくさん読むことです。知識は蓄積され、使用される単語も繰り返されることが多いです。よく「好きなジャンルを見つける」ことのメリットが語られますが、その意味は、日本語含めて前提とする知識がすでにあって、興味あるものだから、英文に接するときの抵抗は少なくということなのです。逆に自分に興味のないニュースは飛ばすべきです。日本語のニュースでも読まないようなものは英語で読んだところで、理解は浅いし、そもそも好奇心が少ないので、深く入り込もうとしないほうがいいです。

ニュース英語はレベルが一定

よくニュースが英語の教材として使われることもあり、自分もその方法には賛成ですが、そのメリットのひとつは、英文が極端に難しくならないということです。単行本だとそうはいきません。できるだけ多くの人に読んでほしいメディアだからこその特性です。英文のレベルが一定だからこそ、自分の実力の変化がわかるのです。同一のメディア、同一のジャンルを読み続けるとその変化は一層わかりやすいです。自分はかつてThe Japan TimesのEditorials(社説)を読んでいましたが、社説は扱うテーマがさまざまななので、読みやすさが日によって違っていました…。自分の専門は専門雑誌がよいかもしれません。

最後に

知人は、毎日英文に触れた時間とだいたいのワード数を記録しています。そういうやり方があっている人とそうでない人がいるとは思いますが、記録することの意味は多いありそうです。

==【昨日の活動・所感】==================
・圧倒的にオンラインのコミュニケーションが増えた。メールだけでなくFacebookの存在がややこしくさせる場面も。Facebookを遠ざければいい、かというとそうでもないような。手紙とか電話をあえて使ってみる。

Related Articles: