最近、できるだけ新しいことに触れたいと思うと同時に、だれと時間を共有するか、も意識しています。特に、自分ができないと思うことをすでに達成している人に囲まれると、いやでも刺激されます。

環境が意識を変える

メーカーに勤務していた友人は、英語が苦手だったのですが、なんとか克服しないといけない状況に追い込まれ、学校に通い始めました。それだけでも大きな進歩なのですが、さらにカフェは、外国人が多いところにあえて行ってみたり、英語カフェのようなところにできるだけ顔を出していたと言っていました。ポイントは、あまり考えずにまず行ってみることが大事だと言っていました。対して、学校は、それなりの投資をしているわけで、そこは意識を高めて取りかかります。そんなことを意識しているようでした。

キツい環境とゆるい環境に身をおいてみる

そんな話を聞いて、何かを達成するにはゆるい環境とキツい環境の両方が必要だと思いました。本業ではないことなのに、ずっとキツくてもなかなか続きません。ゆるい環境で楽しみも忘れないようにしつつ、本気モードに備える感じでしょうか。学校でもキツい時間とゆるい時間を作ることは可能ですね。学校外でそこで知り合った人たちと雑談するときは、必然的に英語が共通の話題になるし、お互いがお互いの悩みとか不安を共有すれば、「自分だけではない」と思えるはずです。

自分が持っていないものを持っている人に会う

先日大学でも同じようなことがありました。「英語って今後必要になりそうだけど、今ひとつその意味を感じないんですよね。でもばっさり切り捨てる勇気もないんです。そんな状況だから勉強が中途半端なんです」と学生が相談してきました。やるべきことは、英語ができる人との時間を増やし、積極的に英語のことを話してみたらどうか、と伝え見ました。よくよく聞いてみると、彼はバリバリ英語を使っている組織でインターンをやっているらしく、一緒にいる人たちを見て刺激を受けつつも、劣等感があり、なかなか会話に入り込めないというのです。そこであえて、英語の話をしてみては、と話しておきました。すでに出来ている人の苦労話は、勇気をもらえることも多いと思うのです。

まとめ

こういうことって自分たちもよくありますよね。年齢を重ねれば重ねるほど「わからない」とか「できない」とかという感情を感じたくないので、「できることしかしない」ことになりがちです。それを避けるためにも、自分がないものを持っている人に会うことは必要ですし、そういう機会を積極的に見つけて、ないものに触れる環境を作るが大事だなと思っています。

 

==【昨日の活動・所感】==================

・大学授業のあと、残って仕事。帰宅後、6時から3人でSkype会議2時間。しかるべきタイミングで対面での打ち合わせができないときでも、とりあえず声を聞くことは大事。

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