最近、やることが多く、なかなか仕事が終わりません。外部からのプレッシャーや要求というよりも、ずっと頭が回転している感じなのです。異分野の人にあったりするとなおさらです。

こんなときほど、優先順位を間違えないことと、段取りを整えてから着手することを意識しているのですが、自分の中で、忙しいとは思わなくなったことが、最近の変化かなと思っています。

忙しい、というよりも、やることが多い、という感じなのです。同じようなことかもしれませんが、自分にとっては、似て非なるものです。

忙しいという感覚は何かに追われている感覚が強いです。そしてやるべきことが整理されていないとき、あるいはやるべきことにかかる時間や費用が把握できていないときに、こういう感覚になるような気がします。実態が明確でないものを不安がっているという意識でしょうか。

やることがたくさんあるという感覚が、文字通りやることがいくつもあると認識できている証拠です。

やるべきことのブレイクダウンは終わっていて、あとはそれに投下する時間と(体)力を

確保するだけの状態です。もっと言うと、目標を意識しているからやるべきことがブレイクダウンできるともいえます。漠然とした忙しさには対処しずらいですが、ここまでくれば、マネジメントしやすくなります。ただ常にこういう状態に持っていくことが難しいとも思います。

フリーで仕事をしていると「忙しいことはいいことですね」と言われることがあります。別に忙しいことを目指しているわけではないので、素直に喜べないのですが、「いや、そうではなくやることが多いのです」といったところで、上記のような屁理屈(?)は理解される可能性は少ないので、「はい、そうですね」と言っていますが。

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