ネガティブな感情を出すとすっきりしますね。ため込まずに適度な発散をすることは精神衛生上
大事なことです。
ただ、感情の出し先を考えなくてはいけません。第三者ではなく、当事者に向けてしまっては
それまでの関係がくずれることを覚悟しなくてはいけません。
その感情は平常時ではけっして見せることのない「本音」だからです。
言いたいこと(=本音)をぶちまけたあと、「あいつ、そんなこと考えていたのか?」
などと思われること必至です。そして相手に、その記憶は長く、深く刻み込まれるものです(メールだったら文字として永遠に?残ります)。
他方、ポジティブな内容は、本心であろうとなかろうと、相手の心をかき乱すことはありません。
ネガティブな内容は、正直な想いであっても、いや正直な想いだからこそ、その表現には細心の注意を払いたいものです。