外から違いがわかるのはスキルとテクニック。本当に高度な基礎トレーニングは外から見えない。
加圧式トレーニングの先生にこう言われました。高度な基礎トレーニングってなじみなかったけれど、こういう領域は間違いなくあることをその日のトレーニングで実感しました。
「歩く」すべての動作をかなりゆっくり動かして、足の半分ぐらいの歩幅で前に進みます。スローモーションのように、身体を動かすことで見えてくることがあるのだと言います。
今日は歩く動作を教えられたとおりに、かなりゆっくりやってみました。外からみると、ただ動作が遅いだけに見えるはず。ただ、実際にやってみると、まず集中力が必要になります。そして右と左のバランスが悪かったり、右足だけ足運びが遠回りしていたり、左足首のほうが固いなど、ふつうの動きでは分からなかったことを知ることができました。
先生曰く、「何かの役に立つものではありません。ただこれをやってからスキルを磨くとパフォーマンスは絶対あがります。でも地味すぎてだれもやりたがらないんですよ」。でも自分は高度な基礎トレーニングにはまりそうです。
仕事にとっての高度な基礎トレーニングは何かも考えたいと思います。
