たばこを吸う人が人に「禁煙しなさい」というのは、ナンセンスです。ダイエットに失敗し続けている人が、「やせなさい」というものナンセンスです。自分がやっていないことを、やりなさいといっても説得力はゼロですね。

結果を出す人は当たり前のことをふつうにやっているだけ

自分も授業をしていて、「当たり前のことを当たり前のようにやれ」話している一方で、自分の言葉で耳が痛いことがあります、自分自身、当たり前のことやれていないよなって。こういうときは、なぜやれないのかとか、どうしたらやれるのか、を徹底的に考えた方がいいです。そこは振り返りたくないのがふつうですが、結果を出す人は皆やらざるを得ない状況に自分を追い込んでいます。

当たり前の伝え方は結構難しい…

経営コンサルティングも同じようなことがあるようで、問題点も解決方法もわかっているのに、やれていないケースが多いと、言っていました。でもそれがなかなか伝わらない、と。当たり前のことの重要性って、伝え方が難しいですね。本を作っていても、そう思います。どうしても表現が普通になりがちです。読者とか言われている本人は、何度も耳にしているし、しかも実際はやれていないことなので、なかなか素直に聞くことができないのが本心でしょう。

その当たり前を誰が言うかが大事

そういうときは、誰がいうか、が大きなポイントかなと思います。身近な人に「考えているだけではダメ、行動しないと」と言われても響かないけれど、著名な人の本を読んだり、自分が尊敬する人から同じことを言われると、感じ方がまったく違うと思うのです。その意味でも、そうい機会を求めて行動したり、投資したりすることは大事だなと思いわけです。

まとめ

最近、意識して当たり前のことを当たり前にやる意識を高めています。考えば考えるほど、やれていないことばかりですね。でもそのことを指摘されるのも不愉快なわけです(笑)。意志の力頼らず、自分も学ぶ環境に追い込んで、実際に当たり前のことをやり続けて結果を出している人から影響を受けるたほうが早いのは間違いなさそうです。

 

==【昨日の活動・所感】==================

・昼間は家にいて、部屋片付けとかメール返信とか。不要になった本も近々売却予定。なんかもっとスッキリしたい。

・夜は人と恵比寿で会食。カウンターで、板前さんといろいろ会話できた。こだわりが半端ではない。自分の仕事もすべてにこだわらないと価値がないと実感する。こういうことって当たり前のことなんだけど、知っていることと実感するのとでは大違い。

Related Articles: