6月22日(金)

○今月2回めの投稿。前はブログを書いていたのが日常な感じだったけれど、非日常になってきた。これはこれでよいのだろう。今やるべきことはたくさんある。

○書店には今、『漁魂』と『小さな建設会社の社長の仕事』と今週から『広告に恋した男』が並んでいる(現在、Amazonで品切中になっている。。)。今後は7月に1冊、8月に1冊かな。どこから注文をもらったかわかるので、実際に店舗に行ってみると置き場が予想と違っていたりするので、やっぱり書店に行く意味はある。

○事務所の内装工事は遅々として進まず。いろんなトラブルがあるものだ。妻にまかせてしてしまっているけど。こういうときもイライラせず、その時を待てるようになったのは自分の中で大きい。そういえば、物事がうまく行かなかったときは、「今はそのタイミングではない」と思うことにしている。これが精神衛生上よい。

○昨日は月例の滝行へ。なんだかいろいろ立て込んでいたので、待ち遠しかった。いつもあの場所であえる仲間は安心感をもたらしてくれる。気温は高かったけれど、水量はかなり多かった。風圧がすごい。水圧もすごい。こういう感覚は行かないとわからない。見るとのやるのとでは大違い。だからちゃんと語るにはやっぱり実践がともなっていないと説得力がないことを肝に命じている。

○行き帰りのクルマの中で「吉田さんは、スキルを身につけて会社をやめたらから順調ですよね」と言われる。外からはそう見えるかもしれないけれど(いや、それすら疑問だけど)、実際はこれほど適切ではない言葉はないので、いろいろ説明しておいた。客観的(?)には「今やっていることで会社員時代に身につけたことは40%ぐらいかも」と伝えた。

○サラリーマン編集者とひとり出版社の編集作業はあまりにも違う。似て非なるもの。そのためには、スキル以前に、なぜそれをやるのか?を自問自答するプロセスが会社員時代にはまったくなかった。この問いがときとして、自分を落ち込ませたり、判断停止に追い込ませたりする。ただ、こういうことこそが、自分で仕事をすることの原点だと思う。

○最近の打ち合わせは長い。雑談に近いかもしれない。でもこの中から引き出せるものや感じられることがあるのは大きい。直接会うことはやはり大事。こういうことができるのは自分の仕事ならでは。予算に追われていたらこんなことは絶対にできない。

○Chatworkでやっている『7つの習慣』の読書会は、きわめて重要な場となっている。常にこの文章に触れていることが意味あること。書籍はどんなタイミングで必要かは人それぞれだけど、この本はもっと早くちゃんと読んでいたかった。それも含めて、タイミングなんだろうけれど。

○最近は、自分の行く手を阻む声は聞こえない。外野は外野だし、どこかで自分がやっていることを理解してくれる人がいる気がするし、実際そういう人との付き合いがふえているのは本当にありがたい。自分にあった環境は自分が行動して作っていくしかないのだ。この間、長い時間打ち合わせをしたスカイランナーのMさん。「本当に本をだしてくれるなんてありがたい。リスクとって行動する人と一緒に仕事したい。今までいろんな人達に騙されてきたから」。この言葉で今までのやりとりがスッキリした。人は自分が見ている世界には生きていない。

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