昨日は、運動もビジネスも型が大事ではないかというお話をしました。今日も続けます。

自分はこの夏ぐらいから、ランニング中、右ひざの内側の靭帯が痛むようになりました。ここは大学時代、スキーで断裂したところなので古傷だから仕方がないと思っていました。

ところが武術をしている人に相談すると、そうではないことが分かりました。つまり、右のつま先が外に開いているから、ひざの内側が痛むのだと言うのです。

このクセは以前、指摘されたことがあるので、自分でも自覚しているつもりでした。ただランニングをすればするほど、自覚をしていない時間(=右足が外に開いて走る時間)も増えていたはずです。間違った形でかなりの時間、大きな負荷をかけていたために結果として、痛むようになったのです。

でもこれは結構激しくランニングしたから見えてくるクセであって、日常生活だけをしていたら、分からなかったと思います。人のクセは、大量行動するからこそ見えてくることも
あるのだと思いました。

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