新しいことをやるときに、必ずぶつかるのがセルフイメージです。ちょっと新しいことなら感じることはないのですが、大きく舵を切るときには、「そんなことできるのか?」と必ず直面します。

やれる前提で考えると思考が変わる

ただ、ほかの人から「それ、できるでしょ」と言われ続けると、「そうかもしれない」と思います。それをやる前提で考え始めると、会いたい人も必要な情報も変わってきます。現状の仕事に加え、そのための時間がとられます。ときには目の前の仕事をセーブすることも必要になってきます。

背中を押してくれる人と会う

「人と会う」と言っても、やみくもに会っていいわけではありません。可能性を感じさせてくれる人とあうべきです。そういう人と話をしていると絶対にわからないことや迷うことが出てきます。単に「わかりました」「やってみます」ではなく、やることをイメージして、必死に質問します。その人がいなくなれば、背中を押してくれる人はいなくなるのです。だから具体的にイメージして、その場で聞くことが大事です。

会いたい人に見放されないために

そのときに、やらない理由ばかり言う人は、かなり損をすることもわかりました(自分もそうとう損してきたなと思っています…)。「でも…」「だって…」は禁句です。とりあえず、前向きに考えてみる、やることを宣言してみるーその前提で動くことが、第一歩です。行動もしていないのに、ネガティブなことを言い続けると、自分の可能性も感じないし、相手からも見放されます。

まとめ

ある分野で激しく結果を出している人と会うと、セルフイメージは必ず上がります。それを持ち続け、一歩を踏み出すことが重要かなと。繰り返して言いますが、会う人の選択は大事だし、自分が会いたい人に会ってもらえる努力も必要です。なにか与えてもらうことばかり考えていたら、いい関係は構築できません。自分が提供できることも考えおく必要もあるかなと思っています。

==【昨日の活動・所感】==================

・大阪在住のコンサルタントの友人(Tさん)と会って、情報交換。その後一緒にセミナーに参加。偶然そこに来ていた私の友人(デザイナー)をTさんに紹介し、3人で会食。NLPの話で盛り上がる(というか、私はあまりついていけず…)。

・前にいた会社(しかも自分がいた部署)の出版物が、著作権侵害の疑いで回収、シリーズ発行とりやめとのニュース。執筆者の意識の低さを問うことは簡単。ただ、執筆期間が十分だったのか、コミュニケーションは十分とれていたのか、著者の執筆環境は整っていたのか、そもそも著者を単に原稿発注先と思ってはいないか、編集者が著作権についてどれだけ知識があったかなど踏み込んだ原因の追求が不可欠。目の前のことばかりに追われていると足下をすくわれる。

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