コピーライティングなどは、商品を買ってもらうために必要なスキルなんだと思いますが、人を動かせるのは、人のあり方だと思っています。自分がどうありたいかを的確に伝えられると、人の心にささり、結果として、人を動かせることがあります。小手先のテクニックやスキルでは動かせません。それを最近実感しました。最近の深掘りとは、自分がやる理由を探し続ける、ことでした。

自分ではなくてもいい仕事は雑務になる

自分ではなくてもいい(と思っている)仕事をやると、必ず仕事が雑務になります。たとえ、定型の仕事であっても、仕事がそこにある以上、なんらかの意味があるはずです。そこを考えないで、仕事をするとモチベーションも上がりません。結果として、普通のクオリティになります。スモールビジネスでこれをやると、かなりきつそうな気がします。ただ「やらない」判断が厳しいです。目の前に仕事があれば、自分でなくてもやれる仕事もやってしまうからです。そこをどうこらえるか、で試されるわけです。

他人の人生に大きく関わったときに自分のあり方が見えてくる

自分のあり方は、自分の掘り下げが必要なのと同時に、人の人生に大きく関わった時に見えてくることかなと思います。使命感というか、「自分がやらなくて、誰がやるのか」といった気迫です。そうなると、損得勘定は度外視です。

最近、この気迫を感じさせる人と仕事で一緒になることがあり、大きく影響を受けています。その人を見ていると、あり方の模索は本当にキツいことなのだな、とも。人の人生に関われば関わるほど、この気迫が必要ですし、それが人を動かすのです。自分もこの数ヶ月模索が続いていますが、やればやるほどつらいです。

同じ価値観を持った人との切磋琢磨はとっても重要

キツいときに、そのとき支えになるのはやはり仲間ですね。いろいろな文脈で最近、仲間の大切さを痛感します。戦友といってもいいかもしれません。同じような哲学、同じような価値観の人と、情報交換し、意見交換し、切磋琢磨できる環境はやはりありがたいです。

まとめ

どの仕事をやるか、やらないかは、あくまでも自分の戦略で、皆がそうすべきとはまったく思っていません。ただ、あり方の模索は、多くの人に必要なのではないでしょうか。どこまで模索するか、どこまで深掘りするかは、他人との関わりの中で見えてくるものではないかと思っています。

==【昨日の活動・所感】==================

・表参道にある文具カフェ(http://www.bun-cafe.com)で打ち合わせ。初めて行ったけれど、かなり楽しい。時間を忘れる感じ。そしてお金もなくなる感じ^^;

・昨日はある商材にするための原稿の締め切りだった。練りにねって相当疲労したけれど、多くの人の手助けがあり、なんとか完成することができた。なにより自分のやるべきコトがより明確になったことがよかった。

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