会社を辞める理由はいろいろあると思いますが、端的に言えば、時間的、物理的、精神的に不自由を感じ、そのから逃れるために辞めることが多いはず。「会社からの自由」と求めた結果と言えるでしょう。

「〜からの自由」から「〜への自由」へ

ひとたび辞めて、独立すると一気に自由度が高まります。あまりにも自由すぎて何を、どういう順番で仕事をしていいかわからなくなります(私の場合、24時間自分のことに使えるとなると、かなり不思議な気がしました)。こちらは「〜への自由」と表現することができるでしょう。

「〜への自由」が本質的

人間にとって重要なのは、「〜への自由」のほうです。人は動物のように本能に規定されてもいなければ、本来的にはみずからの環境に縛られてもいません。自らが、自らの目標を選択し、それにしたがって行けるはずなのです。哲学的には、「〜への自由」は自由意志という形で論じられてきました(結果、人間は善いことも悪いこともなしうるということなのですが)。

「〜の自由」を再認識する

自由意志があるにもかかわらず(自由意志があるからこそ?)人は日々制約を感じながら生活をしています。お金、時間、人間関係などなど、いろんな要因でストレスを感じます。これらを一端ゼロにして、自分の目標をあらゆる方向から考える必要があると感じています。「〜への自由」という積極的な自由があることを再認識することが、人のせいにしないとか、当事者意識を持つこととか、ねたみやひがみを持たないことにつながるはずです。

まとめ

こういう思いは、日々に仕事に追われているおtなかなか継続することが難しいですね。ここに書くことによってその意識を少しでも高めたいと思います。

==【昨日の活動・所感】==================

・メールのやりとりが増えているので、気持ちを伝えるために、あるいは誤解されないために、メールの文面にはより細かな配慮が必要。できるだけ定型文で終わらせようとする人とそうでない人の差がはっきりわかる。

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