仕事は「正確で正しい」ことをしたいとだれもが思っています。そのように教わってきたし、自分もそう言ってきたような気がします。

でも最近は、「だいたい正しい」でいいのではないかと思っています。決定的な違いは時間のかけ方です。仕事をしていていつも思うのですが、感覚的に80%ぐらい終わってからの最後の20%にかなりの時間がかかります。

最後の20%の手間をかけなくても、方向性や基本方針は変わらない。だったら、自分が考えていることをその段階で外に問うてみるほうが圧倒的に効率がよさそうな気がします(その際には重箱の隅をつくような指摘を流せることも大事です)。

100%仕上げたとしても正しいとは限らず、さらに方向転換を迫られたときのダメージは大きくなります。

作業は「だいたい正しい」ところで一旦自分から離して、スピードを重視したいです。

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