編集の仕事をアウトソーシングをし始めて、ストック型からフロー型へ移行したと実感しています。

通常編集の仕事は、ほぼストックで完結するので、この変換は、発想の転換に加えて、フロー型の編集の仕事をすることに必要なスキルの習得に追われています(厳密に言うと、現段階は、半分ストック、半分フローなのかもしれませんが)。

まだどちらが自分にとってよいか、を判断する段階ではないのですが、このアプローチの転換は、編集という仕事を新たな視点で見直すいいきっかけになっています。

人に依頼をするときは、必ず言語化しなくてはいけないので、まず思考の整理になります。次に意見を言語化して外部に出すことは、人からの反応を受ける対象になるということです。よいも悪いも反応がもらえる。これがさらに思考を駆り立てます。

手間を考えれば一人でやっていたほうが楽です。しかし上記のようなこのプロセスを経ることで、よいモノができると確信できれば、あるいは、よりよいモノがより多くできると確信できれば、フロー型に移行したいと思っています。

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