失敗を恐れず、何事にもチャレンジせよ―とよくいわれます。この言葉には、まったく異論の余地はないです。そのとおりだと思います。

でもやはり新しいことをやろうとするとき、どこかで失敗を恐れているような気がします。しかもその失敗は正体がわからない。わからないから恐れているともいえそうです。

そんなとき、致命的な失敗を避けるために、試し打ちでたくさん失敗すると考えてみてはと思うようになりました。

とはいえ、致命的な失敗のイメージすらも描けていない気がしますが、それでも、言葉として「致命的な失敗」ことと「試しで失敗」を比べると、後者を考えるほうが気分的に楽になります。

それを数多く経験していくと、「試しで失敗」という認識すらなくなるのだと思います。そうすると大量行動につながりやすくなりますね。

自分としては、冒頭の言葉「致命的な失敗を想定しつつ、試しで失敗を恐れず何事にもチャレンジする」と理解したいと思います。

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