大量に行動していると、おのずと情報が集まってきます。情報を集めるために、行動をしているので、当然です。集まった情報をもとに、さらに行動を重ねるので、経験が倍増してくる感覚があります。

対して、受け身の人、外の世界を見ない人は、数少ない、硬直化した経験に基づいて思考し、行動します。なので、新たなことにぶつかるど、思考も行動も止まってしまいます。ストレスも不安もより強く感じます。そしてストレスの原因は、自分にあるとは考えず、たいてい外部の人間に向けられます。

人と会うことは自分の考えを客観視することとでもあります。あるいは、自分の考えは相対的であること自覚する機会であるとも言えます。だから、異質な考え、自分とは違ったモノの進め方に出会っても、柔軟に対応できるわけです。

事実はひとつ。それをどのように受け止めるかは、極めて個人的な問題だということに気が付きます。相手を責めるのではなく、まずは思考の柔軟性があるかどうかを疑うことを意識したいと思います。

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