常に平常心で仕事ができることは、大きな強みだと思いますが、なかなかそうはいきません。

日々思い通りにならないことがあったり、うまくいかないことがあったり、人間関係に悩んだりして、心が乱されるときがありますよね。

そんなとき、「憤りノート」を書くといいですよ、とある人が教えてくれました。書き方はというと…。

▼ノートを半分にして、その左側に自分の「黒い」気持ちを思いきっり書くほかの人に見せるものではないので、思うまま、感じるままに書きます

▼存分に聞いたところで、そのノートを閉じる徹底的にその暗い気持ちを向き合い、素直な気持ちを思いっきり書いたら、ノートを閉じます

▼時間をおいて、そのノートを見返し、今の気持ちを書くしばらくしてから、そのノートを開き、ノートの右側に今の気持ちを書いていきます

▼左側に書いた気持ちと右側の気持ちの変容を感じる時間の経過とともに、暗い気持ちがどのように変化したかを自覚します

これだけなのだそうです。ポイントは、事実はかわらないのに、自分の気持ちが大きく変わること、つまり、今抱いているネガティブな感情はどうせ変わるものだ、と思えれば憤りに対して、は楽に対処できるのだといいます。

そう考えると、そのときの感情で相手に反応してしまったり、酒に走ったりすることは意味のないことだと思えてきます。自分の気持ちが変われれば、平常心に戻れるということなんですね。

気持ちや感情がぶれない人は、常にその作業の自分の中でしているのだと思いました。

 

 

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