コワーキングスペースって最近増えていますね。デスクとWifiが供えられたオフィススペースに異なる仕事を持った人たちが集まり、その場を共有する――言ってみればそれだけのところですが、私の場合、行くとかなり効率があがります。

ドロップインと呼ばれる「1日利用」をするには(場所によって異なりますが)1000円程度のお金を払います。そのスペースに行くと、知っている人が近くに座っているけれど、同じ仕事はしていないという人たちに囲まれます(何度も通っていると顔見知りになるのです)。

それぞれがそれぞれの会社名を名乗り電話したり、ノートパソコンを目の前に作業したりしています。黙っていてもそういう環境が自然とできあがることになります。

そういう環境でサボるのはなかなか難しい(意図的に無駄なネットサーフィンなどしていれば別ですが)。そして眠くなりにくいです。それどころか積極的にコミュニケーションをとるとい新しいアイディアが出てくることもあります。

サボる気にならないのは、おそらくお金を払っていることと、知っている人がいるからなのだと思います(私は気の進まない仕事を図書館でやろうとすると眠くなります)。お金で時間を買う発想につながりますね。

そう考えると、所属組織を越えた知人たちによる環視の環境は、「新しい仕事のつながりの形」と考えることもできます。

こういうつながりの環境を作ることが、より楽しく仕事を進められる秘けつなのかもしれません。

 

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