完全に趣味の話です…。土曜日6時起きで、足柄峠にランニングのトレーニングしにいきました。最寄り駅は御殿場線山北駅。ここは、ランニングとかバイクのヒルクライムの練習をする人が多く、しかも到着する電車がかなり少ないので、電車に乗っている時から、「あ、この人のランの人だな」とわかります。自分は今回で4回目。8時12分に到着し、駅の横にある山北町健康福祉センターというところにあるロッカーに荷物をあずけます。そこで何人かの人と一緒になりました。

峠で会った人たち

AさんとBさんは、ふたりとも50歳超えている二人組。相当仲良さそうなラン仲間のようでした。CさんとDさんも二人組で、Cさんは50歳ぐらい、Dさんは30歳前半、会社の先輩・後輩という感じ。Cさんは埼玉から来たと言っていました。フルのタイムを聞けば、AさんとDさんはサブ3、BさんとDさんは3時間6分で、奇しくも同タイムでした。今年3月にワーストを更新したのは、コースのせいにしてしまう(?)自分にとっては、超場違いな感じでしたが、どうすることもできません。一緒に走り始めました。

雨だと走れないのはなぜ?

走り初めて2キロぐらいで、徐々に離されてやがて「逆独走状態」にはいり、ほかの人たちの様子はわからなくなりました。12〜13キロひたすら上り、公園になっている峠のてっぺんに到着すると、AさんとBさんがいました(途中、CさんとDさんの下りとすれ違いました)。公園で休憩をしていたのかと思ったら、一度山頂について2キロぐらい下って、また上がってきたと言ってました。最後の急斜面をあえて繰り返し走っていたのです。「せっかく来たのですから、走っておかないと」。そこでしばらく話しをしていたら、Aさんは毎日走っているとのこと。「毎日ですか!?」「雨の日はどうするのですか」と聞いたら、「そんなの関係ないです」とひと言。「雨でもふつうに走れますよね」と笑顔。

トレーニングは新聞配達と同じ気持で(笑)

たしかに、雨が降っていようが、なかろうが、ランニングのあとに、シャワーに入り、ウェアを洗濯するのは、変わりません。やることは同じわけで、「雨が降ったからランニング中止」というのは、自分の勝手な判断と思い知らされます(ただ違うのは、雨の日だと靴を乾かさなくてはいけないので、3足をローテーションしながら使っているらしいです)。BさんはAさんのことを「新聞配達と同じです。天気にかかわらず毎日ですから」と笑っていました(そういうBさんも3時間6分です…)。あまりにすごすぎで言葉もでません。とっても穏やかな人なので、スゴさがわかりにくいのですが、言っていることはとんでもないばかり。ウルトラ的な大会にでて、50歳代の部で2位だったとか。脂肪がほとんどない引き締まったカラダは見事でした。

最後に

今回、ランチームの友達と一緒にいく予定でしたが、家庭の都合でキャンセル、急遽ひとりでいくことに。一瞬迷いましたが、行ってよかったです。ちなみに、ランニングアプリによると、標高差は949メートル。12キロちょっとで1キロ弱上がるのですから、この峠道は恐ろしくキツいです。ちなみに箱根5区は23キロで860メートルとか。そして今日も筋肉痛…。また行きます!

==【昨日の活動・所感】==================
・1日自宅で静養。片付け、掃除、洗濯。新たな週に備える。仕事はひとつ転機を迎えそう…。

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