問題解決やアドバイス的な内容を書くときには、どう書けば、伝わるのかを考えています。基本は言いたいことを書くのではなく、話しかけるように(話しているつもりで)書くこと。そしてフォーマット的なものはないかと探していたら、『人生は「書くだけ」で動き出す』に書き方のサンプルがありました。すでに無意識に実行している人も多いとは思いますが。

ブロック単位で考える文章作成法

1)シチュエーション設定 表現例:◯◯なときがありますね

2)問題解決アドバイス 表現例:そんなときは●●しましょう

3)結果の説明 表現例:そうすると□□になることができます

4)理由の説明 表現例:それは■■だからです

5)禁止事項の説明 表現例:でも☓☓すると◆◆になってしまいます

6)事例 表現例:(A社で働く)Bさんからは●●をして□□になることができました。

7)1)2)を再度結論で言う。表現例:◯◯なときは●●しましょう。□□になることができましたよ。

最初からペンを持たず、まずは口を動かす

この本によると、ポイントは最初に口を動かすことらしいです。最初から書き始めてはいけないと書いてあります。話すときもこのポイントを意識すると伝わり方が違うように思いますし、わかりやすいと思う話し方をする人はこういう情報を適切な順番で入れ込んでいるのだと思います。

最後に

この文章法を著者は「ブロック法」と呼んでいます。書くべきことをこのブロックで考えるということです。このブロックができたら感情を入れるのもアリだと思いました。

==【昨日の活動・所感】==================
・午前中Skypeミーティング。夕方友人と会食。自分がやっているコンサルティングについて助言をもらう。思考の幅や可能性を広げてくれる人は貴重。

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