マーケティングは重要ですし、学ぶべきことのひとつです。顧客のニーズを探り、そこに何をどれだけ提供できるかを考えることは、ビジネスでは絶対不可欠です。

マーティングの限界?

ただ、やってみないとわからないという面もあります。本に限らず世に存在するすべての商品やサービスは、少なくもと損はしないと踏んで作られたものです。しかし、ヒットと呼べるほどの成果をみるのはごくわずか。良くてそれなり、むしろ外すほうが圧倒的に多いわけです。一方、プロが首をかしげるような商品が、爆発的ヒットとなることもまま起こります。綿密に戦略を練り、顧客にニーズをセグメントし、それに対応する商品を考えただけでは、うまくいかないことを物語っています。

絶対的な自信と執着心

極論を言えば、自分が提供するモノやサービスを、これが一番やりたいことで、絶対に価値があると宣言し、それを言い続ける気迫みたいなものが、成否を決定すると思ってきました。絶対価値があると言える自信と、それを訴え続ける執着心が、結果を生むのです。絶対的な自信と執着心。言うのは、簡単ですが、実行は難しいです。それなりのマーケットを描くほうが容易なのかもしれません。

尖るために必要なこと

フリーで仕事をしていると、ほかとは違う戦略をとらないと、絶対に勝てません。プロダクトアウトとは、「まずは行動」などというレベルではなく、自分と商品を深掘りした結果生じる、自信と執着心を伴った商品開発ということなのだと思います。

まとめ

顧客にニーズにあわせた商品開発(マーケットイン)ももちろん大事です。それと同等に、あるいはそれ以上に大事なのは、信念をもったプロダクトアウトということになりそうです。自分の価値観を信じるのです。

==【昨日の活動・所感】==================

・勉強会参加(今日のエントリは、この勉強会で学んだことのひとつです)。めちゃくちゃ中身の濃い会。異業種でも問題の根本は同じ、という発見も。解決方法がとっても勉強になる。

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