あることに対して、「うまくいった」「よくやった」などの成功体験や達成感はだれもが持っていることと思います。逆に、うまくいかなかったケースもあるはずです(というか、一般的にはむしろこっちのほうが多いのですが)。そんなときには「あれだけやったのに…」「寝ないで頑張ったのに」などの思いがよぎります。

 勝ちパターンと負けパターンの分析

良くも悪くも、ひとたび結果がでると、そこに支配されてしまいがちです。ただ結果だけを見ていると、得られるモノは少ないということを学びました。結果がふたつに分かれるということは、「勝ちパターン」と「負けパターン」があるはずです。なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのか。両者の事例に共通した何かがあるはずですね。その事例からルールを抽出してパターンにせよ、と最近ある人から教わりました。

 感情面から勝ちパターンを考える

その分析のとき大事なのは「感情」だといいます。うまくいくときに感覚を明らかにするのです。勝ったとき、成功したときによぎった言葉、意図していたこと、見えていたこと、感じたことやその理由などを考えてみるのです。抽象的な言葉ですが、要は勝ちパターンは頭でだけは見えてこないことなのです。極端なことを言うと、5感を研ぎすまして、振り返ってみることが大事、とのことでした。

まとめ

考えてみれば、結果ばかりに目がいき、感情には無関心のことが多かったです。勝てばそれまでの苦労を忘れ喜び、負ければ次頑張る、といった単純行動ではなく、勝ちパターンを分析して、再現性を高めないといけないと思っています。

==【昨日の活動・所感】==================

・やること多いが、高校野球の決勝だけは、見たいと思い、なんとか時間を作る。本当にいい試合だった。決勝点は執念の一打。大阪桐蔭の粘りは見事だった。予選から続いていた夏の高校野球もこれで終わり。寂しいようなちょっとホッとしたような。

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