自分の仕事のアウトソーシング化を進めながら、いろいろな会社の外部スタッフや協力会社の使い方を見ると、さまざまな問題点が見えてきました(自分も外部スタッフの一員ですが)。 会社の状況は以前と変わらないはずなのに、意識によって見え方が変わるので不思議です。

極端なことを言うと、リーダーシップ、チームビルディング、パフォーマンスマネジメントが弱い人は、一人でやることしか慣れていないので、どうやったら人が自分の思うように動いてくれるかわかっていないのです。

そのくせ自分が期待したような成果が上がってこないと、外部の責任にし、結果、発注側⇄受注側の力関係によって、発注側は受注先を次から次へと変えていきます。問題は発注先である自分たちにもあることを自覚していないですね。

こんな状況を見るにつれて、ますますチームで編集する力を養うべきだと思ってきました。書籍編集の仕事は個人商店的だからこそ、こういう力が必要な気がしています。

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