自分とは違う意見をどう受け止めるか。この力で大きく仕事に対する姿勢やパフォーマンスが変わってきます。自分の意見はあるものの、もっと知らない世界があるのかもしれない、という好奇心があるとその受け止め方は変わってきます。

正解よりも考え方を知る

常にその多様性にさらされると、正解があるわけではないことがわかるし、どう考えているのかに意識の焦点が当たるようになります。ある著者は、年上だけでなく、10歳下の話し相手、20歳下の話し相手を作りなさいと言っていますが、まさに多様性を知るためなんだと思います。同じ属性の人ばかりと話していると、意見が広がらないということなのでしょう。あえて他ジャンルの人や世代の違う人と話すことは多いに意味がありそうです。

書籍の多様性も

本も同じで、同じような本ばかり読んでいても、刺激は多くないということです。あえて苦手なジャンル、馴染みにないジャンルの本を読むことで、多様性を知ることができそうです。実際、文学や歴史や哲学にくわしい経営者も多いです。そんな本を読むことで思考が豊かになるのでしょう。自分には足りない視点だなと思っています。

最後に

馴染みにないジャンルの本をあえて読むことは、ちょっと勇気のいることです。他の本を読んだほうが得るものがわかりやすそうだし、読みやすそうだし…と思うことは多々あります。しかし、そこをあえて他のものに手を出すことが思考のストレッチになりそうです。

==【昨日の活動・所感】==================
・自宅で少しだけ仕事。分量は多くないけれど、細かい仕事。そのあとは少し静養。
・多様性を知った上で、自分にはこれ!という確固たる考えがある人は強い。

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