先日、手帳好きなデザイナーが話していましたが、「スケジュール管理がうまく行かないとか、時間管理がうまく行かないとか言っている人が多いけれど、それはモノを点をしてとらえているからだ」と言っていました。

スケジュール管理のツールはお気に入りのモノにする

点というのは、必要なときしか見ようとしない、ということなんですよね。自分のお気に入りの手帳を持っていれば、ずっと持っていたくなるというのです。「好きなものだからずっと触れていたくなるし、何度も見返していれば、スケジュールもやるべきことも、自然に頭に入りますよ」というのがその人の意見でした。

触れる時間が長いから質が向上する

「そんな時間ないから、困っているんだよ」という人はその時点で議論は終了しますが、自分はなんだかその感覚を大事にしたいと思いました。手帳は自分を管理するものではなく、自分を作り出すもの、という気持ちが、やるべきことを明確にするわけです。その前提として、自分が好きな手帳でないと、触れる時間が少なくなりますね。触れる時間が少ないのに、効率的に、とか合理的に、を先に考えるから、効率的にいかないわけです。

点を線にする発想

この発想はデジタルでもアナログでも変わりないと思います。自分が好きな方法でやればいいと思うのですが、いずれにしても、スケジュールを点を線を捉えようとすることから始まる気がします。仕事も同じですね。実際の作業は点(=数時間)かもしれませんが、1日中考えたくなるような仕事が質も向上させるわけです。

まとめ

自分はアナログの手帳でスケジュール管理しているのですが、ここ数年あまりしっくり行っていませんでした。先日、手帳に詳しい方にいろいろアドバイスをいただき、来年は新しい手帳(クリエーターズダイアリー)を使う予定です。機能もさることながら、ずっと持っていたいと思える手帳です。この手帳を使うのが楽しみです。

 

==【昨日の活動・所感】==================

・10時から長野マラソンのエントリー。今回は出るのやめようかなと思ったけど、やはり出ることに。ネット申込は28分で終了したらしい。

・ジャケットやら靴を買いに、二子玉川へ。分不相応かもしれないけれど、投資の感覚。最近、よいものに囲まれていたいという気持ちが強い。

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