目標が達成されてないときに、その達成されない阻害行動を考えることは大事です。なぜ達成されなかったのか、なぜ実現しなかったのか。日々これを確認する必要があるでしょう。

しっくり感を求める

ただ、その振り返りをしてもなかなか達成しないケースがあります。本人が心底その目標達成を根願っていない場合ですね。会社から課されたノルマとか教員から言われた宿題とか、本人にしっくり感がないと、なかなか実行されません。フリーランスは強制されることが少ないので、そのしっくり感を常に確認しなければなりません。

本当にやるべきと思っているか

チームの目標や組織の目標も同じです。まずはその目標を共有して、絶対に達成する気持ちを確認することがなによりも大事だと思っています。主にリーダーの役割かもしれないのですが、自分でも自覚していないことをあぶり出して、行動しない理由をはっきりさせるのです。そこまで考えると、もしかして本当にやらなくてはいけないと思っていないケースもあります。その場合は、とりあえず目標から外さないと、ずっと「やらなくてはいけない、けれどなかなかやれない」状況が続くことになります。

納得感を得るためには

そもそも組織や個人も変化を起こすには労力がかかります。言われた仕事であっても、納得感が大事です。目標設定と阻害行動だけでなく、なぜやらなくてはいけないのか、本当はやりたくないと思っていないかを確認することが大事なのです。

まとめ

真のメッセージはよほど自分と向きあわないと出てきません。あるいは他人からフィードバックをもらって気づくこともあります。いずれにしても、真のメッセージが聞こえないとモティベーションは上がらず、質も上がりません。そのためにもやりたい仕事に集中したいと思う今日このごろです。

==【昨日の活動・所感】==================

・世田谷美術館で、北大路魯山人展を見に行く。やっぱり実物は迫力が違う。こういう機会を増やしたい。夕方品川プリンスで打ち合わせ。そののちセミナーに参加。

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