独立・起業するためには、まず自分が価値提供できるスキル以外にいろいろ学ばなければならないことがあります。そのためにセミナーに受講したり、コンサルティングを受けるなどして、足りないものを学びます。

新しい知識を学ぶ環境を考える

セミナーもコンサルも、受ける人の「変化」や「変容」や「成長」をもたらさないと意味がないわけですが、「人の成長とは何か?」はとっても大きな概念で、そのための方法論はさまざまです。テーマも本質的な問題解決に切り込むのもから、お手軽にできるテクニック的なものまで、金額や期間も実にさまざまです。その多様性を知るため(というか、その多様なセミナーのなかから自分にあった内容を選ぶため)に、セミナーを受けに行くといっても過言ではないかもしれません。そんなことを繰り返していると、志を同じくした仲間にたくさん出会います。セミナーは、同一の価値観の提供の場、とも言えるかもしれません。だれと出会うかによって人は作られるので、同志の存在は本当に大きな力となります。

いいものだけど売れないのは…

「人生観が前とはだいぶ変わった、マインドセットも変えた、顧客のニーズを踏まえて企画開発もした。でも売り方がわからない…」というのが、多くの人の実感だと思うし、起業に二の足を踏み大きな理由もここにあると思うのです。もちろん、その両方ができればだれも苦労しないし、今ビジネスで成功している人も日々そこを考え続けているわけで、私たちも当然、試行錯誤を繰り返して、経験を積むしかないのです(ちょっと前の集まりでも「自己変革・顧客のニーズ分析・商品開発だけしても、売れない」がトピックになっていました)。

集客はもっとも難易度が高い

ビジネスをしていて一番難しいのは「集客」です(私自身は「集客」ということばは好きではないのですが)。自分が価値提供できる(と信じている)人に己の存在を知ってもらい、その人に商品価値を理解していただき、商品を購入していただく、ということです。そこには、かなり高度な知識と経験が必要です(今まで無頓着だったのですが、知れば知るほど、その奥深さに驚いています)。それもお客様の本質的問題解決を提供できる商品やサービスの開発と、それを売るためのテクニックの両方を学ばないといけないのです(ただその両方のテーマに切り込める人は多くないので、それぞれのスキルを磨くべく、いろいろなセミナーに顔を出すことになります)。

まとめ

顧客の本質的な問題解決に迫る商品・サービス開発と、それを売るためのスキルの両方が揃って、ビジネスは前進します。簡単に言えば、商品開発と営業のスキルということになります。それを学ぶには、圧倒的なインプットとアウトプットが必要ですが、しかもこのテーマの情報は溢れているので、良質なインプットが求められます。誰から何を学ぶか、どこで実践するか、これが自分にとってキーになりそうな気がしています。

==【昨日の活動・所感】==================

・今後企画したい本のテーマがあり、そのテーマ関連の動画をひたすら視聴。新しい分野なので、かなり新鮮で勉強になる。

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