効率性や合理性がビジネスでは求められています。セミナーやビジネス書もこのテーマのものが多いですね。多くの人が求めていることなのでしょう。自分のその一人です。

では、効率性はどういう状況のときに考えるものなのでしょうか。ほんのわずかな仕事を効率的にやろうと思っても、効果は少ないし、結果も見にくいし、モティベーションとしてもなかなか追求しにくいですね。

本来、効率性とは圧倒的な仕事量を目の前にしてから考えるべきものだと思うのです。一見無理だと思うような膨大な仕事を前にするからこそ、重要度・緊急度マトリクスやプロジェクトマネジメントの重要性や、テンプレート化やチェックリスト化やフォーマット化の必要性を認識をするはずです。

(段取りよく仕事をすることはもちろん大事ですが)つまり、効率化は、たくさんある仕事をどう遂行するか、という段階になって考えるべきことだと思うのです。

最初から効率性を意識しすぎると、大量行動が緩むし、考えながら行動するスピードが鈍くなる危険性を感じます。

まず行動!効率性はその次で、ということでしょうか。

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