東京・田園調布の小さな出版社/出版プロデュース(有限会社ソーシャルキャピタル)
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これから出版したい人に

著者の執筆に対する不安をどう取り除くべきか

企画が通ると、「じゃあ、その方向で執筆お願いします」となる。ただ、著者のほうは、いざ書き始めてみると、思うように書けないことが多い。自分たちが納得して立てた企画なのだけど、いざ執筆となると気が重く、なかなか着手できないケ …

著者が自著を買うのは何故か?

前からあちことで聞く話だけど、著者が自分の本を書店でまとめ買いをするのってホントに意味がないと思う。著者は出版社から自著を買えば通常8掛けで買えるのに、あえて書店で買うというのはランキングを意識してのことだ。「○○書店○ …

渾身の1冊はどうあるべきか?

先日、野辺山ウルトラマラソンを走ったときに強く感じた言葉がある。 「渾身の走り」。 友人の走りを見て、この言葉が頭をよぎった。そしてその姿はめちゃくちゃカッコよかったし、人の心を動かした。あの場にいた人しか伝わらないと思 …

不特定多数の読者を想定することはどういうことなのか?

一般に、不特定多数の参加者を想定した市場では、わかりやすさが求められる。多くの場合、お金などの多くの人に、普遍的に認められている価値に収斂される。それは本も同じことだ。顔の見えない相手に文章を書くときには、わかりやすさが …

売れそうなテーマと書きたいテーマが一致しないときは

ビックヒットを狙って失敗した時は、出版社・著者ともにダメージが残ります。出版社は投下した費用が回収できずに、投資は失敗におわります。博打的な要素が強い、出版ビジネスの宿命かもしれません。 他方、著者の方は、初版部数で支払 …

ヒット作を出したあとの著者はどんな心境か

一度ビックヒットを達成すると、編集者は次の企画も大きな数字を狙いたくなります。それは当然のことです。2作目も当たれば皆ハッピーですが、そうならなかったときには何が起こるのでしょうか。 先日何十万部のヒット作を出した著者に …

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